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第二の「永井食堂」か?その⑤シェモワ(片品村)

 こんにちは、「Gターン(ぐんま暮らし支援)センター」の群馬駄右衛門生活(ぐんまだえもんなまかつ)です。

 カテゴリーの「よしなしごと」に「どう考えても、『永井食堂』は地方創生のお手本です」という記事を書きましたが、これはもしかしたら第二の「永井食堂」と呼んでいいのではないか、あるいは第二の「永井食堂」になるのではないか、と思えるところを独断と思い込みで、ご紹介しようと思います(知り合いではない方のブログ等を使わせてもらうこともあるかと思いますが、ご勘弁ください)。

 「中山間にあって、ファミリービジネス(家族経営)で、なかなか盛況な店」というコンセプトです。地方創生において重要なのは、やはり儲かるお店があちこちにできることだと思います。小規模ですから求人を出すことは殆どないと思いますが、商売を自然豊かな中山間で始めようとする人には参考になるのではないかと思います。

 5回目は燻製のシェモワ片品村)さんです。ハム・ソーセージ類はもちろん鯖、砂肝、イワナの燻製も作っており、群馬の三年生熟系ニジマス「ギンヒカリ」の燻製で「群馬経営革新計画」に選ばれております。ファミリービジネスよりも規模が大きくなっているようですが、群馬の地方創生においては注目株なので取り上げさせていただきます。

 今回でいったん「第二の『永井食堂』か?」は店じまいにしますが、また順次注目店を取り上げさせていただきます。それにしても5回中3回まで食肉加工絡みでした。カリカリベーコン大好き人間の選者であることが最大の理由でしょうが、背景には群馬県が全国でも有数の養豚県という事情もあります。ファミリービジネス(家族経営)を卒業する規模に育った「腸詰屋(株式会社ぐんらく)」(太田市)、「ミート工房かわば」(川場村)といった会社もありますし、群馬には食肉業界の先駆者である「JA高崎ハム」の存在があります。

 最後に、ひとつ注文があります。鹿児島県の名物料理「とんこつ」(ラーメンではありません)のような豚のスペアリブを使った群馬県の名物料理を作ってくれるひとはいないでしょうか?軟骨まで食べられる「とんこつ」の食感が堪りません。 

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