ぐんま暮らし支援センター就職相談窓口

Gターンyour turnぐんま暮らし支援(Gターン)センター就職相談窓口はJR有楽町駅近く東京交通会館8階に開設されました

ここって、凄くない?その③老神温泉東明館(沼田市)

「朝からカレー」は大リーガーのイチロー選手で有名ですが、「朝からぎょうざ」で全国に一躍その名をとどろかせた温泉宿が群馬県にあります。老神温泉の東明館(旧利根村)がそれ。

 温泉宿で朝からぎょうざ。この非日常的どきどきMission Impossible大胆コンセプトを日本全国6000万のディープなぎょうざファン(群馬駄右衛門生活の大胆な推計ですが)に提示したのは年商62億円(2014年6月期)を誇る「ぎょうざの満洲」(本社埼玉県坂戸市)の創業者で会長の金子梅吉さんです(ただ、今も朝からぎょうざを食べられるのかは、申し訳ありませんが未確認です)。

 金子梅吉さんは沼田市(旧利根村)出身。群馬県民にとっては「ぎょうざの満洲」と言ってもピンと来ないかもしれませんが、埼玉県民(並びに東京都多摩地区)の皆さんには「山田うどん」、「るーぱん」に勝るとも劣らない浸透度のある中華料理チェーンです。店舗は主に駅前なので、クルマで動き回る群馬県民には余りおなじみではないかもしれませんが(東京多摩地区には、ロードサイド展開する南京亭グループ(店名は南京亭・東京亭)や「マンシュウぎょうざの満北亭」というチェーンがありますので、ごっちゃになりがちです)、「餃子の王将」を知らなくても「ぎょうざの満洲」を知らない埼玉県民はいない、と言われています(ややオーバー)。

 故郷の衰退に胸を痛めた金子梅吉さんが老舗温泉旅館を買い取って始めた「さざんかの宿」ではなかった「ぎょうざの宿」。ぎょうざファンを自認する方は是非お出かけください。なお6月29日(つまり、あさって)「ぎょうざの満洲」が前橋南部モール(ベイシア、カインズ、コストコなどがあるところ)にオープンします。