ぐんま暮らし支援センター就職相談窓口

Gターンyour turnぐんま暮らし支援(Gターン)センター就職相談窓口はJR有楽町駅近く東京交通会館8階に開設されました

海なし県群馬は、海があるも同然県です

 今日は県内のある大学で、1年生のみなさんに、就職に関する話をさせていただきました。話を始める前に、出席した学生さん全員に、「群馬にあったらいいと思うもの」を上げてもらいました。曰く「ディズニーリゾート」、曰く「空港」、曰く「活気のある商店街」(戸越銀座のイメージだと思います)、曰く「USJ」、曰く「もっと多くの鉄道駅」などなど。その中に「海」という学生さんが複数いました。

 「海なし県群馬」ですから海に強い憧れをもつ人が少なくないのは理解できます。しかしです。海なし県群馬ですが、海があるも同然県なのです。どういうことかと言いますと、高崎インターチェンジから関越自動車道を飛ばし、鶴ヶ島ジャンクションから圏央道に入れば、茅ヶ崎の海(湘南の海)まで約1時間半です。ついこの間、平日の昼間、群馬駄右衛門生活が作った記録(!)です。わずか1時間半。巡航速度は100km/時。フラッシュの利いたオービスで記念撮影なんかしてもらっていません。ただし、途中休憩はなしです。渋滞もなかったんですけれど(なお参考までに付言すれば、運転席と助手席に、ヘルメットを被ったままの人が、計2名乗っているクルマは、まずあのクルマで間違いないようです。もちろん群馬駄右衛門生活は、追いかけられて「道路のハシに寄って停まってください」と声を掛けられたことなんかありません)。

 同様に、日本海へも大洗の海へも思いのほか短時間で飛び込めます(クルマごとはやめてくださいね)。群馬県は、長い間海なし県といわれてきましたが、高速道が縦横に走る今、もはや海あり県も同然なのです。同じ観点でいえば、「ディズニーリゾート」だって、「空港」だって、「活気のある商店街」だって、あるも同然なのです(館林空港はまだあるのかなあ?)。高速料金は学生さんには負担です。でも社会人になってお金を稼ぐようになれば、そんなぐんまスタイルが楽しめます(つよがり、負け惜しみとの声が聞こえなくもありませんが・・・)。