ぐんま暮らし支援センター就職相談窓口

Gターンyour turnぐんま暮らし支援(Gターン)センター就職相談窓口はJR有楽町駅近く東京交通会館8階に開設されました

悠々として急げ!(就職支援活動の本番はこれからです)

  Gターンyour turnぐんま暮らしの群馬駄右衛門生活(ぐんまだえもんなまかつ)です。

 リクルート就職みらい研究所の7月1日時点の「就職内定状況(2017年卒)」(速報版)が今日(7月8日)発表されましたが、それによると、大学生(学部生)の内々定取得率は70.8%で6月1日時点の51.3%から19.5ポイントアップしています。内定取得数の平均値は2.17社。内定取得者の57.0%が2社以上の会社から内定を得ているそうです。また、7月1日時点の就職活動実施率は47.2%で6月1日時点の81.7%よりも34.5ポイント低下しています。

 キャリタスを運営するディスコは、7月6日に7月1日時点の大学生内定取得率を発表していますが(速報版)、こちらの調査では79.8%で、6月1日時点の54.9%から24.9ポイントアップしています。内定未取得者を合わせた、就活継続者比率は38.1%とのことです。

 7月5日に発表された「マイナビ大学生就職内定率調査<6月>」(6月末時点)では、内定取得率は65.3%で5月末時点の43.0%より22.3ポイント高くなっています。平均取得社数は2.0社。未内定者を含めた活動継続者の比率は58.1%となっています。採用活動解禁1ヶ月で内定取得率は19.5~24.9ポイントハネ上がった訳です。

 以前にも書いた通り、こうした就職情報会社にモニター登録する学生は、所謂「意識高い系」の学生が多いので、発表された内定率が大学生全体の就職活動状況を反映しているかというとそうでもないようです(マイナビモニターの内々定者に聞いた「入社意思の最も高い企業の企業規模」では49.9%の学生が従業員1000人以上と回答していますし、キャリタスの「就職決定企業の従業員規模」では70.2%のモニターが従業員1000人以上としています。こんなところにモニター登録している学生の特性が垣間見えます)。控えめに見ても、平均的な大学生の内定取得率はこうした数字より10%くらい低いのではないのでしょうか。つまり、多くの大学が、55%~70%くらいの内定率の範囲に収まるのではないかと思います。

 各大学の就職課、キャリアセンターの腕の見せ所は、これからということだと思います。就職活動を続ける学生さんは、就職課やキャリアセンターに通っていろいろ相談してみることです。もちろん群馬県にU・Iターン就職しようかな、と思った人は、ぐんま暮らし支援センター就職サポートデスクのご利用をお勧めいたします。大学生だけでなく短大生も専門学校生も既卒の方も、お待ちいたしています。

 就職活動継続の皆さん!、悠々として急いでください。