ぐんま暮らし支援センター就職相談窓口

Gターンyour turnぐんま暮らし支援(Gターン)センター就職相談窓口はJR有楽町駅近く東京交通会館8階に開設されました

「読解力が危ない」

読売新聞に「読解力が危ない」という記事が連載されていますが、毎回興味深く読んでいます。今日の記事には、1日の読書時間がゼロの大学生の割合は2012年の34.5%から2015年には45.2%に上昇し(全国大学生活協同組合連合会調べ)、1か月に1冊も本を読まない高校生の割合は2013年の45.0%から2016年に57.1%になった(全国学図書館協議会調べ)との数字が上げられていました。うろ覚えですみませんが、大学生で月5冊以上本を読む人はおよそ1割だったように記憶しています。

就活の準備として何をしたらいいですか?という質問をよく受けますが、まずは本をたくさん読んでください、とお答えすることにしています。ただ、就活の準備として何をしたらいいですか?と質問する方は就活を目の前にした大学3年生の場合が多いので、もう少し早く来てくれれば、と思うことが少なくありません。

トータルな人格形成に読書は必要不可欠なものですし、就職すると意外に文書を読んだり書いたりすることが多いものです。文書の読み書きの力をつけるためにも、まずは読書することではないでしょうか。

明治大学斎藤孝教授は氏の就活本の中で、大学生なら月20冊くらい読んで欲しいと書いていたと思います。月20冊とは言いませんが、大学生は常に読みかけの本を持ち歩く生活を送ってほしいものだと思っています。